整備済み品MacBook ProをアメリカのApple Storeで買った話
先日MacBook Pro(Touch Barつき)の新モデルが発売されました。そんななか私は1年型落ちの2017年モデルを購入しました。タイトルの通りこれをアメリカのApple Storeから購入したわけですが、その理由としては
- 少しでも安く新品(同様のもの)を買いたい
- USキーボードがいい
というものでした。注文したあと、素直に2018年モデルを買えば良かったなあと思いましたが、整備済み品だからか返品対象外だったため、「まあアメリカから届くのもコンテンツになるし(?)、安くなるからいいか」と思い2017年モデルと暮らす決意をしました。
そんなわけでこの記事では注文~輸送~受け取りまでの過程を紹介していきたいと思います。
米Apple Storeで注文
このページから、今回は13インチ・Touch Barつき・2017年モデルのMacBook Proを注文しました。日本のApple Storeは
これなのですが、アメリカのほうが追加される品数も頻度も多いように思います。
当然ながら、米Appleから直接日本に届けてはくれないので、個人輸入サービスを使います。今回はOPASを使いました。いろいろ調べたところ高額商品の場合はここが良いようです。多分。
送り先をOPASに指定された住所にし、カードで支払いました。価格は1439ドルでした。アメリカの場合、消費税(Sales tax)は州によって異なりますが、OPASの倉庫は消費税のないオレゴン州にあるため、払わなくて済みました。注文画面は以下のようになりました。
日本に向けた発送
OPASの倉庫にモノが届いたら、保険料23.78ドル(商品代金の2%)と送料73.09ドルを支払い、日本に送るようにオーダーを出しました。日本までの運送業者はヤマトを使いました。
そして、日本に届くのを今か今かと待ち受けます。私の場合、オーダーを出してから毎日、毎秒ヤマトの荷物お問い合わせシステムを監視していました(大嘘)。国際宅急便を使うのは初めてだったので知らなかったのですが、ヤマトのお問い合わせシステムのページは
- アメリカ内での荷物の情報のみ表示される通常のページ
- 日本国内での荷物の情報のみ表示される通常のページ
- 国外・国内を通して荷物の情報が見れるページ
の3種類あります。3番目だけ見ればいいじゃんと思うのですが、これには店名が表示されません。「今ここにMacBookがいるのかぁ~」と想像を膨らませたい私は1と2も合わせて監視していました。そしてついにそのときが来ました。
受け取り
そのときは来ませんでした。すいません。配達されるタイミングでちょうど劇場版コード・ブルーを見に行っていました。当日再配達もあと5分早く帰っていれば…と思いつつ、翌日の午前中に再配達してもらうように頼み、ついに…
シンプルな白い箱に包まれたMacBook Proが届きました。上面下部に小さく「Apple Certified Refurbished」と書いてあるので、新品は違うデザインの箱なのかな?と思ったらどうやらそのようで
若干ゃ違う pic.twitter.com/HYScDSEpsG
— ドラえもん (@__pepix__) 2018年7月29日
とのことです。
先ほど消費税は無税と言ったのですが、実は輸入の際には日本の消費税を支払わなければなりません。個人で使うものの場合、商品代金と送料の60%分が課税対象額らしく、今回は7600円を支払いました。これはヤマトから荷物を受け取るときに、着払い代金を払うのと同じように支払いました。
参考:少額輸入貨物の簡易税率 : 税関 Japan Customs
まとめ
今回かかったお金は以下のとおりです。
- MacBook Pro:1439ドル→165387円(114.9円/ドル)
- 保険+送料:91.87ドル→10468円(113.9円/ドル)
- 輸入消費税:7600円
合計183455円(カード会社の換算レートは高い…)。2018年モデルは214704円、学生価格でも202824円なので2万円近くお安く買えました。お得。
届くまでの時系列は以下のとおりです。
これは先ほど説明したお問い合わせシステムの3番目のやつです。映画も顔をスクリーンの近くまで寄せて見ることができるほどに首を長くして待っていました。長い1週間だった。
これにて激重Celeronノートパソコン生活は終わり、新たに快適なMacBook Pro生活がスタートします。研究がんばるぞ。